インフラ整備事業 2021.06.02
下水道管・埋設管のトラブルや破損を見つけるために大切なTVカメラ車。
普段見えない管内をお客様にも見ていただけるように状態を撮影し、問題部分の原因を解明したり、不良が見つかった際は補修や更生工事を検討・実施するための判断材料としても活用しています。
当社でも、以前よりTVカメラ車は使用していましたが、今回調査の効率化や調査の質を向上するために新しく用途に合わせて自由設計が可能なTVカメラシステムを導入いたしました。
従来の自走式カメラは、オペレーター判断やカメラ操作に差がでてしまうため、調査の質は技術者任せでした。
展開カメラを搭載した「ロビオン」は走行時に管内を自動撮影することが可能になり、カメラの向きを変えるなどの
操作も一切不要。
正しい数値や経過を追いかけることができるので調査レベルや報告書の質も向上します。
展開図により不良箇所も見やすく分かりやすくなりました。
高機能クローラ(ステアリング機能、リフト機能、バックカメラ、傾斜センサ、発信機搭載)、用途に合わせたカメラヘッドの組み合わせにより、あらゆる状況でも稼動できます。
従来の自走式カメラは適応管径Φ150~Φ2000mm、「ロビオン」は適用管径Φ100~2200mmまで対応可能となり、従来カメラ同様、延長500mまで調査できます。
適応管径が最小から最大まで拡大したことにより、調査範囲の幅も広がりました。
従来の自走式カメラは、不良箇所の位置は調査後にしか確認はできませんでしたが、「ロビオン」はGPS搭載なので、すぐに位置を把握できます。
転載元:カンツール様
※当記事に使用している画像、動画は許可をいただいて転載しております。
従来より調査スピードUPするので、結果的にコスト削減、工期の短縮も可能となります。
下水管・埋設管・管内の劣化診断は、東産業にお任せ下さい。
お客様の事業形態によって提案できるプランはさまざま。
現状をしっかりと見極め、最適なプランをご提案できるようにしっかりとヒアリングを実施したうえで、計画から運用まで一生涯のサポートをさせていただきます。
まずは相談から気軽にお問い合わせください。
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