建物設備管理事業 2023.02.16
こんなトラブル、起こったことありませんか?
「誤って異物を流してしまった」といった原因の時もありますが、排水管内の劣化や、汚れがたまったことなどが原因で、急に発生する予想のつかないトラブルです。
私たち東産業でも「排水管が詰まった」などの急なトラブルで、お客様からご相談をいただくことがあります。
まずは目の前のトラブルを解決するところからはじまります。
ラバーカップでトイレの詰まりを解消したり、高圧洗浄で管内をきれいにしたり… お客様の詰まりの症状により、適切な方法で解決いたします。
でも…
「また同じ場所でトラブルが起きてしまった!」
「実は、同じ場所で何度もトラブルが起こっている!」
といったことはありませんか?
何度も同じ場所や近くの箇所でトラブルが起きてしまう場合、根本的な原因を解決しないと、何度も同じトラブルを繰り返してしまう可能性があります。
トラブルの根本的な原因として、「汚れ」「破損」「機器・設備の老朽化」「勾配の悪化」の4点が多くあげられます。
また、これらの問題を放置し、水面上の対策ばかりを繰り返していると、どうなってしまうのでしょうか?
起こりうる症状と、状況を回復のために提案する主な工事をご紹介します。
日常の使用で管内に汚れ(錆・尿石・ヘドロ)が溜まり、詰まりが発生することがあります。
溜まった汚れに髪の毛などが引っ掛かかり、汚水が流れなくなることで「汚水が桝から噴き出す」「トイレ等が全く流れず使用できない状態」となります。
経年劣化による管や桝(ます)の破損。また、木根が管の継ぎ目から侵入してしまうこともあります。
破損箇所から汚水が流入し、陥没等の二次災害が発生する恐れがあります。
また悪臭が発生する原因にもなります。
汚水を圧送させるポンプ槽内のポンプが老朽化にともない故障してしまい、汚水を汲み上げられずに汚水管が満水となってしまうことがあります。
破損箇所から汚水が流入し、陥没等の二次災害が発生する恐れがあります。
また悪臭が発生する原因にもなります。
汚水が流れる配管の勾配(傾斜面の傾きの程度)が悪い事で、汚物が滞留して詰まりが発生します。勾配悪化の原因は様々ありますが、地盤沈下や管の破損等が考えられます。
更に勾配不良が悪化し、汚物が流れなくなることで詰まりトラブルの発生リスクが上がります。
最悪の場合には汚物の滞留が原因で、トイレ等が全く流れず使用できない状態となります。
根本的な原因の解決に対し、お金や時間のことを考えて「やらなくてもいいんじゃないの?」「めんどくさそう」と考えてしまう方もいるでしょう。
しかし、何度も同じトラブルを繰り返せば、そのたびに料金を支払わなければいけません。また根本的な原因を放置することで重大なトラブルが起こるかもしれません。
そういったトラブルを未然に防ぐために、私たちは「工事の提案」をいたします。 ご納得いくまでご説明しますので、提案の際はぜひご一考ください。
詰まりなどの水回りトラブルは、設備が古すぎて起こる場合もあります。
そんな時は、設備の取り換えやリフォームなどもご検討ください!
弊社東産業ではリフォーム工事も承っております。詳細は下記コラムをぜひご覧ください。
お客様の事業形態によって提案できるプランはさまざま。
現状をしっかりと見極め、最適なプランをご提案できるようにしっかりとヒアリングを実施したうえで、計画から運用まで一生涯のサポートをさせていただきます。
まずは気軽にお問い合わせください。
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