水処理事業 2024.08.16
食品・飲料製造業、化学工業、製紙業、繊維工業、電子部品製造業、医薬品製造業などの運用において、大切な役割を果たしている「排水処理施設」ですが、長く運用していると後継者の育成や施設の老朽化など、多くの問題が浮き彫りになってきてしまいます。
排水処理の担当者が変わったが前任者からの引継ぎ情報が少なく、現在の運用が正常なのか判断できない。
排水処理施設の老朽化に伴い、長期の維持管理プランを立てたいがどうすれば良いか分からない。
処理水の水質が不安定なため、いつ水質基準を超過してしまうか分からない。
・原水ポンプ アンペア数/運転状況
・薬注ポンプ 運転状況
・次亜塩素酸反応槽用ブロワ アンペア数/運転状況
・スクリーン 清掃状況
・ポンプピット ポンプ稼働状況
原水ポンプ積算メータ
稼働時間
ポンプ移送量
日平均処理量
・反応槽 ばっ気攪拌状況
浮上物
発泡状況
消泡剤注入状況
ばっ気攪拌状況
排水処理施設の維持管理を行うには、専門性のある知識・ノウハウが求められるため、自社での管理は困難です。 様々な課題に対して、どういった解決方法があるのでしょうか? 一部をご紹介します!
ご担当者様の業務引継ぎのサポートをアウトソーシングすることが課題解決の近道となります。また、マニュアルを作成することで、従業員の知識向上および属人化の防止につながります。
現状調査を行い、状況を把握することで長期的な維持管理計画を立てることができます。
予算計画を立てることで、管理部門の理解も得やすくなり、計画的に維持管理や修繕を行うことで、トラブルの予防にもつながります。
安定しない水質の原因を調査し、水温・pH・硝酸など、多角的な視点で根本的な改善を行うことが解決につながります。
原因の調査を外部に依頼および情報共有することで、排水処理施設管理担当者様の知識不足を解消します。また、マニュアル作成や勉強会を行うことで、知識の底上げも可能です。より管理しやすくするための改善や修繕も効果的です。
【導入前の課題】
前任者からの引継ぎ内容が不足しており、維持管理方法や水質の状態を適切に判断できない。
【東産業の課題改善策】
現状のヒアリングで問題の洗い出しを行い、メンテナンスの指標となるマニュアルを作成。
【導入後の効果】
マニュアルを担当者に共有することで、属人化を防止。
また、点検時においてトラブルに繋がる異常の判断基準が明確になり、トラブル予防にもつながった。
【導入前の課題】
自社の排水処理施設に劣化が目立ち始めたので、計画的な修繕を行いたいが、どうすれば良いか分からない。
【東産業の課題改善策】
調査を行い、結果を一覧に集約した資料を作成。
定期的な維持管理計画および、中長期にわたる修繕計画を作成。
【導入後の効果】
中長期的な維持管理計画により予算を管理する部門の理解も得やすくなった。また、計画的に修繕することで、急なトラブルによるライン停止などのリスクが低減した。
食品関連工場、石油化学工場など工場の種類によって排出される汚水は大きく変わります。
同様に、汚水の種類や工場に規模によって設置される排水処理施設や設備内容も変わってきます。
東産業はお客様の施設や要望に合わせた維持管理提案を複数パターン準備し、お客様と相談の上プランを作成いたします。
排水処理施設の維持管理にお困りの際は、ぜひ東産業にご相談ください。
機器の定期点検から水質管理、維持管理計画まで、施設のトータルメンテナンスを実施します。 また、お客様ご自身で維持管理を行う際もスムーズに実施できるよう、サポートも行います。
●維持管理業務(点検・清掃)
●設備修繕(更新・修繕)
●新設・増設工事
点検から補修、設計・施工まで排水処理施設全体の一元管理も承ります!
・有資格者による営業&現場作業
水質関係第1種公害防止管理者、1級・2級管工事施工管理技士などの資格保有者がメンテナンスを実施しますので、修繕立案も可能です。
・実績に基づいた知識と技術
排水処理施設の修繕及びその他実績年間/約500件と、多数の実績があります。
お客様の事業形態によって提案できるプランはさまざま。
現状をしっかりと見極め、最適なプランをご提案できるよう、ヒアリングを実施したうえで、計画から運用まで一生涯のサポートをさせていただきます。
「排水処理施設維持管理サービス」のホワイトペーパーを公開中です!
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