サステナビリティ 2021.06.21
今やCSRは企業の取組みとして一般的に行われていると思います。一方で、色々な悩みを抱えている企業も多いかと思います。弊社ではCSR活動を行う上での課題を解決できるよう、「他社CSR活動支援」を行っています。
そもそも、CSRとはどういったことを指すのでしょうか。このコラムを読まれている方は既にご存知と思われますが、今一度確認してみましょう。
CSRとは、「Corporate Social Responsibility」の略語で、日本語に訳すと「企業の社会的責任」という意味になります。
経産省によると、
「企業の社会的責任」とは、企業が社会や環境と共存し、持続可能な成長を図るため、その活動の影響について責任をとる企業行動であり、企業を取り巻く様々なステークホルダーからの信頼を得るための企業のあり方を指します。
(経済産業省ホームページ)
弊社もCSR活動を展開していく際、過去に色々と悩みましたが、ご相談をいただくCSR担当者様から以下のような課題をお聞きすることが多いです。
弊社は自社のCSR活動を2012年から実施してきました。上記のような課題もある中で、どのようにCSR活動を実施してきたのかを簡単にご紹介し、それを背景として、なぜ他社CSR活動支援するのかもご説明します。
環境保全は、1つの企業単独の事業活動で達成されるものではありません。保全すべき環境に関わる、多くの行政や企業、市民の方々の協力と理解が不可欠です。
弊社は、水環境の保全や持続可能な社会を創造するため、本業である排水処理やインフラ等の維持管理事業において、独自の環境配慮工事を導入してきました。
またCSR活動においては、水環境の魅力や課題等を環境学習の場で発信してきました。しかし、それだけでは広域に及ぶ水環境の保全は達成することが困難だと考えるようになりました。
そこで、「水環境の保全」というテーマと合致する他社のCSR活動やNPO活動に対しても、当社の技術や経験を活かすことができるシーンでは積極的に支援し、広域的に水環境の保全を促進していくようになりました。
CSRイベント・ブースの企画運営 |
地域交流のお手伝い |
環境教室・研修の実施 |
CSR活動ツール作成 |
環境配慮施工 |
環境配慮施工については、下記コラムへ |
詳しくはサステナビリティページへ
コストダウンや人員不足など、CSR活動を行う上での様々な問題があると思います。費用が捻出できない場合は助成金を活用することなど、具体策をご提案いたします。方法次第では必要なコストを抑えることができるかもしれません。
また、会社内のビオトープや森、ため池などの自然環境を活かしてCSRイベントを実施することも可能です。自然環境を再生する場合には事前に環境アセスメント(環境影響評価)を実施して、「環境に配慮した工事」をご提案させていただきます。水環境保全に特化した技術やノウハウを活かして実現できる工事があります。
さらに、地元企業・団体とのパートナーシップを活かすことで、賛同者が増えて活動の幅が広がるかもしれません。
生物を保全しながら人と自然が共存できる水環境を創って、企業価値を高めませんか。
まずは気軽にお問い合わせください。
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