汲み取り式や単独処理浄化槽(みなし浄化槽)からの小型合併処理浄化槽への入替工事、建て替えによる浄化槽の新設工事を行います。
経験豊富な設備士が周囲の環境に配慮しながら設計・施工いたします。
また、長期の使用に伴う劣化、強い衝撃によって破損した浄化槽の補修や部品交換を行います。
早期発見・修理で浄化槽の機能維持を!
長期にわたって使用に伴う劣化、強い衝撃によって破損することもある浄化槽。破損している浄化槽を使い続けると、土壌汚染・地盤沈下の原因にもなります。
保守点検時に破損していないかを専門スタッフが確認し、補修が必要であれば、ご提案させていただきます。
●浄化槽のタンク本体に亀裂が入ってしまった場合
亀裂の箇所によっては、槽内の水が土中に漏れ出てしまい、放置しておくと地盤が緩んでしまう原因になります。
亀裂箇所をFRP(繊維強化プラスチック)という素材で補修します。
●ろ材の浮上や落下がある場合
ろ材(排水中の汚れをろ過するための部品)を槽内に固定している部品の破損により、ろ材が流出してしまう不良です。
放置しておくと水質悪化・詰まりの原因になる可能性があります。
ろ材を固定している部分を補修し、ろ材を元の位置に戻します。
●勾配不良
水は自然の流れによって家から浄化槽までたどり着きます。(すべり台と同じように上から下へすべり落ちる原理)
しかし劣化や地盤の変動など、さまざまな原因で勾配が悪くなることがあります。
その結果水が流れず、汚れが配管の中に溜まったり、詰まりの原因になります。
●割れやヒビ
槽内には排水や空気を送る配管が通っています。
劣化や地盤の変動などさまざまな原因で割れたりヒビが入ることがあります。
放置すると水質悪化や汚泥流出、最悪の場合地盤沈下の恐れもあります。
コンクリート製の桝が劣化すると穴が空くことがあります。
水が穴から外に漏れて地盤がゆるくなったり、うまく流れていかないことがあります。
具体的には次の修繕方法をオススメしています。
●AZR補修
穴にモルタルを埋めて、上から樹脂を塗ります。
約半日で工事ができるのでお手軽です。
●桝取替
穴が大きかったり、桝が深いと修繕することが困難なため、桝の取替えで改善します。