排水ポンプに絡みつく「不織布」などの不溶解性物質だけを事前にキャッチし、溶解性の紙や汚物を粉砕します。
これにより排水の詰まりによるトラブルが解消され、管理者の負担を飛躍的に軽減します。
「GENTI SHOOT(ゲンチ シュート)シリーズ」は、施設や条件に合わせた設置が可能で3つの製品で展開しています。
■マンホールポンプ槽専用「GENTI SHOOT」
■ビル地下汚水ポンプ槽専用「GENTI SHOOT2」
■FRP製ポンプ槽専用「GENTI SHOOT3」
下水処理場や排水処理施設の施設管理者(官公庁・民間企業)、メンテンナンス業者のお客様にご活用いただけます。
【マンホールポンプ槽の流入管に設置】
槽内の状況確認をしたのち、槽の深さに合わせて設計します。流入管の構造により、縦抜型・横抜型どちらかの施工方法で設置します。
【活用施設】公共下水道、排水処理施設 など
【ポンプ詰まりの原因と不溶解性物質だけをキャッチ】
トイレットペーパーや汚物などもカートリッジの中に流入しますが、付属の絞り管を設置することによって汚水が垂直に落下し、溶解性物質は粉砕されます。一方、詰まりの原因となる不溶解性物質だけがカートリッジ内に溜まります。
【水中攪拌で溶解性物質を素早く粉砕】
カートリッジが汚水に浸かることで、溶解性物質が柔らかくなります。
落下する水圧とポンプ稼働時の水位変動の力を利用することで、カートリッジ内の物質が攪拌され、ペーパー類や汚物は素早く粉砕されます。
清掃の際は、インシュロックを解除してから底蓋を外してください。
※ロックをせずにカートリッジを設置すると振動で底蓋が外れますので、必ずロックをしてご利用ください。
カートリッジ縦抜型では設置できない現場は、カートリッジ横抜型で設置します。
また、横抜型は縦抜型よりも汚水受けの奥行きが短くなるため、狭い場所にも設置が可能です。
□設置期間:約3週間
□回収物:ビニール、不織布など
実績、工法紹介などお役立ち情報